陶芸家 中村真瑞 (NAKAMURA SHINZUI)

■特技

銅釉の窯変 (緑・赤・紫・桃色などの多彩な色がでます)
焼〆の窯変 (金彩・銀彩などの多彩な色がでます)

■釉薬の種類

*緑青流し釉  (藁灰釉に銅を加えて下釉の上に二重掛けし焼いたもの)
*総  緑 釉 (藁灰釉に銅を加えた釉薬)
*藁  灰 釉 (藁灰に木灰などを加えた釉薬)
*飴    釉 (透明釉に鉄を加えた釉薬)
*黒    釉 (基礎釉に鉄などを加えた釉薬)
*天  目 釉 (基礎釉に鉄などを加えた釉薬)
*柿    釉 (基礎釉に鉄などを加えた釉薬)
*無花果灰釉 (無花果灰に他の原料を加えた釉薬)
*鉄  赤 釉 (基礎釉に鉄などを加えた釉薬)
*彩  裂 釉 (素地よりも収縮の大きい釉薬)
*虫 食 い 釉 (彩裂釉に鉄などを加えた釉薬)
*三  彩 釉 (飴釉に藁灰釉・緑青釉を流したもの)
*灰    釉 (松灰・かいづか灰・樫灰・無花果灰・はぜ灰・梅灰など)

■陶歴

1963年 福岡市に生まれる
中村真瑞の画像

第20回西日本陶芸美術展 (通産大臣賞)
上野鉄釉刻流紋鉢
1983年 嵯峨美術短期大学入学
1985年             卒業
九谷焼技術研究所入学
人間国宝田村耕一氏に指導を受ける
1986年 筑豊美術展  初入選 (入選3回)
親子作陶展 (行橋市)
1987年 福岡県美術展  初入選 (入選7回)
1988年 親子作陶展 (福岡市)
1989年 筑豊美術展  入賞 (田川市長賞)
西部工芸展 入選
親子作陶展 (福岡市)
1990年 西日本陶芸美術展 入選
西部工芸展 入選
1992年 西日本陶芸美術展 入選
西部工芸展受賞 (朝日新聞西部厚生事業団賞)
1996年 西日本陶芸美術展 入選
西部工芸展 受賞 (朝日新聞社賞)
1997年 初代真瑞より襲名
1998年 西日本陶芸美術展 受賞 (琉球新報社賞)
西部工芸展 入選
2000年 西日本陶芸美術展 受賞 (通産大臣賞)
西部工芸展 入選
2001年 西日本陶芸美術展 入選
2007年 西部工芸展 入選
2008年 西日本陶芸美術展 入選
2011年 西部工芸展 入選
2015年 西日本陶芸美術展 入選

これからも、陶器の持つ"素朴さ""温かさ""力強さ"を求め、作陶に励んでおります。
私の作品が皆様方の生活に幾らかでも潤いを与え、楽しい人生に寄与できれば最高の幸せに存じます。