書道で使う上野焼の陶器の水滴をご覧ください


上野焼のロゴ  中村真瑞窯元のロゴ
上野焼の水滴は、書道において墨を磨る際に硯に水を注ぐための道具であり、その用途から上野焼ならではの特徴が活かされています。 

上野焼の水滴と書道における特徴

 ・薄作りと軽量性による扱いやすさ
上野焼は茶陶として発展したため、非常に薄く軽量に作られることが特徴です。書道において水滴は、硯に少量の水を正確に注ぐ必要があり、この軽さと薄作りが手の動きを妨げず、繊細な水加減を可能にします。

 ・多様な釉薬と色彩の美しさ:
上野焼は緑青釉、鉄釉、藁白釉など多種多様な釉薬を用いています。その色彩の豊かさは水滴にも反映されます。書斎の文房具として、美しい釉薬の色合いや、窯変による予測不能な表情は、書道をする人の心を和ませ、創作意欲を高める要素となっています。

 ・機能性とデザイン性の両立:
水滴は、てっぺんの穴から水を注ぎ入れ、側面の注ぎ口から指で調整しながら水を滴らせるシンプルな道具ですが、上野焼の水滴は、この機能性を損なうことなく、独特のフォルムや釉薬による装飾で美的な価値も追求しています。

 ・文房四宝としての価値:
水滴は、硯、墨、筆とともに「文房四宝」と呼ばれ、書道を愛する人々にとって単なる道具以上の存在です。上野焼の水滴は、その歴史と伝統に裏打ちされた格調高さから、書斎に置かれることで、空間全体に趣と品格をもたらします。 

 このように、上野焼の水滴は、機能的な道具としての側面だけでなく、その美しい色彩と上品な佇まいによって、書道の精神性や美意識を深める役割も果たしています。
 
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水滴はすべて手造りで一品ものです


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